SFC修行開始しました 前半
修行僧の朝は早い。
Twitterの方でも呟きましたが、1回言ってみたかった言葉です(笑)
朝3時過ぎに起きたのですが...眠かった。
既に修行を開始しているかたも多いと思いますが2017年が始まって2ヶ月半、ようやく第1回SFC修行が始まりました。
1レグ目
羽田→新千歳空港
の前に、夢にまでみたANAのラウンジ潜入です。
写真はこれだけです( ̄^ ̄)ノ
いやーその辺にあるミニッツメイドのオレンジジュースなんですけどね。
こういったところで飲むといつもよりも美味しく感じられるものです。
そして写真につきましてですが...。
はい、スーパーチキンハートの私。
金曜日ということ、7時前だということもあり出発便が重なりラウンジが混む時間
「さぁ、今日も1日仕事してくるぞ‼」
というサラリーマンの目が怖くて写真が撮れませんでした...。
実年齢27才ですが、見た目は今時の綺麗な高校生よりも幼い...(らしく)初めてのラウンジということもあり、挙動不審絶好調。これで写真をバシバシ撮っていたら完全不審者ですからね。
えぇ.....背の高くスラッとしたモデルみたいな体型に生まれたかった。・゜゜(ノД`)
と思いつつ、ラウンジのスタッフさんにこれ以上不審者に見られないように(ちょっとみられたような...気がする)、優雅に持ってきた文庫本を読んで過ごしました。
そのままよい時間になったので、初めてのラウンジを出て
「よし、優先搭乗の時間もそろそろだ!!」
と意気揚々とラウンジを出ていったのですが...
もう、搭乗始まってるやんけ( ゜д゜)
やらかしたんですよね。
普通に60番ゲートの前にラウンジあるじゃないですか?
はい。
よくわかっていない私は入った方のラウンジが本館北だと思い込み、遠い方の本館南のラウンジへと行ってしまったのでした。もちろん、本館南から60番搭乗口までは地味に歩くので、そのまま60番搭乗口に向かっている間に優先搭乗も過ぎていました。
あぁ、朝日がまぶしい。
本館北ラウンジ、入った瞬間他の修行僧の皆さまが紹介している様子と違うなと感じてはいたのですが、そういうことでした。
・・・でも私がラウンジを出たの20分前ですが、優先搭乗の事前アナウンスあったっけ?
連日の日を跨ぐ残業と前日の出張で疲れていて気がつかなかったのかな、、、。
なんて思いながら改札を越えた私の初めてのプレミアムクラスの機体はボーイング777-200でした。
「これから私のSFC修行が始まる。」
と気を取り直してテンションあげて意気揚々と乗り込んだ、その時・・・。
「お客様、大丈夫ですか!?」
疲れていたのでしょうね。実際に機内でも殆ど記憶がない程眠かったですし。
飛行機に乗るときって段差のようなものがあるじゃないですか?
跨ぐ?越える?じゃないですか?
思いっきり躓きました。
あぁ、穴があったら入りたい...。
プレミアムクラスに搭乗するのに、下手に狼狽えられないと直ぐに持ち直して、大丈夫です。ありがとうございます。と颯爽と乗り込みました。
優先搭乗に遅れたこともあり、写真は撮れなかったのですが、シートはこのタイプのものでした。
前日まで私の座っていた右側一帯と、通路側は空席だったのですが、搭乗をしてみるとスーツをきた方たちでいっぱい。
私の隣には誰もおりませんでしたが、当日アップグレードのお客さんって結構いるんだなー。とか眺めていたら、担当して下さるCAさんが挨拶に来てくださいました。
CAさん
「本日担当をさせていただく○○です。よろしくお願いします。」
私
「実は初めてのプレミアムクラスですので、何か不明点とか粗相がありましたら、すみません。」
CAさん
「そうなんですね。大丈夫ですよ。ゆっくりとおくつろぎ下さい。」
個人的な思い込みかもしれませんが、CAさんは女社会。特にANAは体育会系といったことで有名ですので、はきはきとした感じのCAさんを見かけることが多いのですが、ほんわかとした、優しい癒し系のCAさんでした。
そんなCAさんをみていたら、本当は「プレミアムクラスなんて慣れてますよ。」感をだしてスマートに乗ろうと思っていたのですが、下手に気取らなくてもいいかな。と思い素直に暴露してしまいました。
そんなやり取りをして、暫くしたら朝食が運ばれてきました。
隣もいないし、素直にプレミアムクラス初めてです宣言したし、周りを伺うことなく涼しい顔をして1枚とらせていただきました。
ちなみにこのドレッシング、国際線では何ドレッシングが外国の方にもわかるように英語表記も入るそうです。
というトリビアは置いておいて、食事の方は非常に美味しかったです。
その後、フライト時間は実質1時間程だということもあり、あっという間に過ぎて新千歳空港に到着。
CAさんの様子を伺っていたらほんの少しお手透きの時間があったので、フライトログ書いて貰えたかもしれないな、というのが心残りでした。
ただ、降りる際に担当してくださったCAさんが、ありがとうございました。の後に、またのご利用をお待ちしています。と私にだけつけて下さり、心が暖まるフライトでした。
その他にも色々とお世話になったので、昨日の51便のcrewの皆さまと、担当のCAさんにお礼のメールを入れたのですが、送った後に誤字が2ヶ所あったのはご愛嬌というこでお許し下さい(ーー;)
また、今回の件で1つ勉強になったことは...。
「プレミアムクラスではまえの席に荷物を置けない」
ということです。
前の席は荷物置けそうなスペースがありますが、
基本的にここにものは置けないんですよね。
(一部例外のシートもあるのかもしれませんが...)
以前の記事で、身長が低いので2列目にした旨を書きましたが、つまり関係ないんですよね( ´∀`)
ということで、今後の席は気にせず好きな席を選ぼうと思います。
ただ、当然重い荷物はCAさんの負担になるので、預ける前に一言伝えるのがマナーだと思います。
後半に続きます。